動いた心の記録

関ジャニ∞ と Hey! Say! JUMP を中心に好き勝手にぼやき

伊野尾慧 主演舞台「カラフト伯父さん」行ってきました。

f:id:nuju:20150425223401j:plain

行って参りました。カラフト伯父さん初日。
正直今の気持ちを上手く言葉に出来ないんだけども、今回動いた心はしっかり残しておきたいと思い書いております。

どういう表情や動作だったとか演技の内容に触れていますので、ネタバレご注意を!!

まず!会場全体の雰囲気がとても良かった気がします。

多分なんですけどね、お客さんも凄く凄く緊張してたんだと思うんです。
私みたいなぺーぺー伊野尾担ですら、とっても緊張したんです最初の数分間。伊野尾ちゃん頑張れ頑張れって頭のなかでずーっと念じていて。
いつの間にか三人のやりとりに引き込まれて、それすらすっ飛んでいたのだけど。

でもカーテンコールで笑う伊野尾ちゃんを見た時にハッとして、そうか伊野尾ちゃん無事にやりきったんだって思ったら、最初の緊張がまた蘇ってきて胸がいっぱいになった。
あの空間にいられたこと、今は只々嬉しいです。

なにより最後のシーン。
悟郎に対して感情を爆発させる演技、素晴らしかったです。目が離せなかった。
1つの絵画みたいな光景だった。最近ルーブル展で見た絵画にも似ていた。
色んな感情や背景が徹の周りの空気や台詞に詰まっていて、痛いぐらいに徹の気持ちが突き刺さってきた。

最初、顔が見えなかったんですよ。徹は悟郎に馬乗りになって叫んでいて。
でもその後の長台詞で顔を上げた時、徹の顔を見てゾワゾワした。
涙が床に落ちるのも、ツバが飛ぶのも見えた。
所謂泣き叫ぶ表情ってやつで、なんて言うか、カラフト伯父さんに縋りたくても縋れなかった子供の頃の徹がそこにいて
あの徹の顔を見た時涙が出てきてしまった。


凄かったなあ。本当に心が動かされました。
あのシーンが消えない。ずっとコメディータッチで楽しかったのに。
全部があのシーンのためにあったんだって思いました。
それがちゃんと伝わったし、繋がった。
凄かったです。


伊野尾ちゃん舞台向きだなあと思いました。
あの特徴的な声、舞台で映えていたと思います。
あとよく声裏返るじゃないですか、それがまたいい感じで。感情を乗せやすい声なんだなって思いました。
そして表情。大きくよく動く表情がこれまた舞台映えする。
喜怒哀楽がとてもよく出ている。わかりやすい。

なるなる→ダークシステム→書店ガールの順で伊野尾ちゃんの演技を見たのですが
ダークシステムみたいな変人トリッキー野郎が1番良いじゃんと思ってたけど、実はちょっと言いづらくて…。笑
(書店ガールも悪くはないと思うのだけど、キャラが伊野尾ちゃん本人に寄っているので判断しづらい)
でも今回、舞台を見て自分の意見に少し自信を持てた。
伊野尾ちゃんは舞台演技がとても合う!
素晴らしかったです!

この舞台、JUMPのメンバーの感想が是非聞きたい!
なんならメンバーが観劇している姿を見たい!ソニックハンターハンター的な。笑
だって絶対びっくりするよ。絶対突き動かされる何かがあるもん。
聞きたいなあ…感想。